直見のハッチョウトンボ
[古座川町指定の天然記念物]
ぬくみのはっちょうとんぼ
古座川町直見地区大谷湿田に世界で最も小さいトンボの一種[ハッチョウトンボ]が生息しています。1992年に直見地区の休耕田で確認され、古座川町が保全のために湿田を買い取りました。それ以降、直見区民や住民団体が冬場の草刈りなどをして保護活動を行っています。近年ではハッチョウトンボの生息に適した湿地が少なくなり、全国的には減少傾向にあります。
古座川町では、2001年から町の天然記念物に指定。和歌山県では準絶滅危惧種に指定されています。
世界最小のトンボ
ハッチョウトンボの大きさは成虫で約2センチ。雄はオレンジ色から赤色へと変わり、雌は黒と黄色のまだら模様をしています。直見の大谷湿田では、5月後半から6月にかけて羽化し、7月下旬ごろまで確認することができます。
注意事項
・網から中(湿田)には入らないで下さい。
・ルールを守って観察・撮影を行って下さい。
大谷湿田までの道順
駐車場(2台)
住所- 和歌山県東牟婁郡古座川町直見
所要時間- 紀伊本線:古座駅 から車で15分
駐車場- 普通車:2台
電波状況- Docomo、au、Softbankともに繋がります。
大谷湿田 駐車場所
大谷湿田 入り口
ハッチョウトンボ看板
大谷湿田 駐車場所
大谷湿田 入り口