丸山神社例祭
東牟婁郡古座川町西川区内にあり、祭神は天照皇大神
西川は非常に歴史のある郷で、西暦474年、物部氏に追われた朝日家がこの西川に住み着いたのが始まりとされています。
その後、西暦1224年、源氏村上清重が承久の変で追われ、この地に移り、村上一族と朝日家とが中心となり、この地を拓き、近郷を領しました。
例祭は、1月5日の正月祭と11月23日の霜月祭で、正月祭には「御弓神事」が行われていましたが、現在は残っていません。
現在は、11月23日霜月祭と1月3日に正月祭として、獅子舞奉納が行われています。
記録では、天保九年(西暦1838年)から、正月祭と霜月祭に獅子舞神楽が奉納されたとあります。